11/24 话剧
「今日は歴史学院の话剧(劇)があるから、時間があったら一緒に見に行こう!」
と、友達に誘われて、夜から歴史学院の1〜2年生の话剧を見に行きました。
歴史学院の1年生は3クラスあって、毎年话剧を披露するのが恒例なんだとか。
一緒に見に行った子も1年生ですが、出ないのー?と聞くと、なんだか忘れられてたらしいし、別に出なくてもいいからいいのーと言っていました。笑
司会は2年生で、ドレスアップまでしていて驚き。笑
そして、肝心の劇の方はというと、歴史学院の学生なだけあって、内容も歴史物です。
しかし問題は、さっぱり何言ってるかわからなかった…。笑
ただただ、表演を鑑賞しました…。
プログラムの合間には、wechatでの抽選会や、チャイナらしい踊りの演目も。
そして、私が一番驚いたのは、最後の朗読の演目。前に出ていた何人かは、授業でも見たことのある子たち。
声高らかに「我的祖国,我深深地爱着祖国……那就是,中国!」ってうたいあげているのは流石としか言いようがない。学校内の出し物イベントの演目のひとつに、こういうものが入るのは、さすが中国だなと思います。
帰りも友達と话剧の感想を言い合ったり、日本語を教えたりしながら寮に帰りました。
明日は歴史学院で兵馬俑博物館の人が講座を開くから(たぶん日本語で言う講演会)、行くー?と誘われて、どうせ何言ってるのかはわからないけれど、兵馬俑行ったことあるから聞いてみるかーと思い、明日の予定も決定。
そういえば、劇のあったホールに入る前に、みんな名前書いてねーとペンを渡されて、ボードに名前を記入しました。
11/21 魔法瓶が有能
先日富力桃园のスーパーで購入してきた魔法瓶が大活躍です。
茶こしの網が付いているのが超便利!!!
おかげで飲んでもお茶の葉が口の中に入ることはないし、お茶の葉がお湯に浸かりっぱなしなので、途中で濃くなりすぎたらお湯を継ぎ足して飲んでいます。
わたしが好きなのは茉莉花茶(ジャスミンティー) 。去年北京の吴裕泰に行った時に買ったティーパックの茉莉花茶がとても美味しかった!
この間学校のスーパーで探しましたが、リップトンのが売り切れていたので仕方なしに緑茶。
中国の緑茶は日本の緑茶とは味が違います。日本の緑茶が恋しいなぁ〜。
先日は、烏龍茶を購入しました。
台湾で買った高い烏龍茶は日本において来てしまった…。一時帰国した時に持ってこよう…。
もうすぐで日本から友達が会いに来てくれます。北京に行った時に吴裕泰でまたジャスミンティー買ってこよう〜。
11/17 初心に帰る
毎週金曜日は広東ガールとごはんと(勝手に)決めて、一緒に食べています。
この子と一緒にご飯を食べるときは第二食堂と決まっています。
おすすめ教えてあげるーと、連れて行ってくれたのはステーキ?のような、某ファミレス的なメニューが並ぶコーナー。
わたしは鶏肉にしてみた。彼女は牛肉。
お肉とご飯にかけるソースを3種類くらいから選べるのですが、辛くないのにしてもらったところ、中国の味!
日本のステーキ類ソースも、海外の人からすれば日本の味がするのかな〜。
この子は小さい頃から日本の漫画をたくさん読んでいて、50音と漫画やアニメでよく聞く日本語のセリフが話せます。笑
今日は「数の数え方を教えて〜」と言われたので、1から10までの数え方を教えました。
「中国語の9と日本語の10の発音がちょっと似ていてややこしい」と言われて、中国語を習いたての自分を思い出しました。
9(jiu)と日本語の10が混ざって、9元なのか10(shi)元なのか、判断がすぐにはできなかったなぁ〜。中国で買い物のやり取りを何回もして、やっと瞬時に判断できるようになった気がします。
中国語に限って言えば、4(sì)と10(shí)の判断も、私の聞き分けが悪かったのか訛りなのか、発音が全く同じに聞こえて何度も間違ったことがあります(あれは確か四川省の阆中古城だった…)。
あの頃に比べたら、今では随分と自分も成長したことよ…。
そして、
日本で出会った中国朋友が日本語を使うように、私も中国語でみんなと普通に喋れるようになりたい、
という初心を思い出しました。
中国語を始めて二年半以上たって、あの頃の目標には少しずつ近づいてはいるけれど、まだまだ。
もっと頑張ろう、という気持ちになりました。良い日だった。ありがとう〜〜😊
11/15
今日は無理やり話しかけよう大作戦。
午前の授業で、隣の女の子に「ここの学校ってポストある?」と、「手紙ってどうやったら届くのかなー?」という質問を用意しました。
どうやら、この学校にはポストはないらしい。知らないといって、周りの別の子にも聞いてくれましたが、みんな知らない…。携帯生活だから、手紙の需要がないのかな。
私は日本の家族に手紙を出したいから、割と本気で困っています
…。やっぱり街まで行かなきゃダメなのかぁ…なんと不便な…。天津って大都会じゃなかったっけ…。
寮に住んでいる場合、手紙はどうやって届くのかさっぱりわからないのですが、こちらもよくわからないみたい。
収穫ゼロ!!!笑
そのまま隣の子とおしゃべりして自己紹介。なんと、なんと、彼女はチベットから来たらしいです。名前も、中国人なら「苗字一文字+名前一文字」か「苗字一文字+名前ニ文字」が基本ですが、その子の名前は、下の名前が漢字三文字です。チベットの言葉に漢字を当てたのかな…?
本当に全国各地から大学に勉強しにくるんですね……!
11/12 広がる中国語の世界と高まる中国語の壁
昨年北京語言大学にプチ留学していた時、最後に老师が阅读の教材としていくつかの雑誌を紹介してくれました。天津に来てから、そのうちの一冊『青年文摘』を購入して、時間がある時にパラパラと読んでいます。
いろいろなジャンルの文章が載っていて、かつどれも短めなので、本当にお手頃教材です。
いくつかの文章は、HSKの文章要約パートの対策に使えそうだと思ってチェックしてあります(まだ対策は開始していない)。
その中で面白いと思ったのが、「如果没有李白,后果会怎样(もしも李白がいなければ、どうなっていたか)」という文章。
普通に詩歌の発展という視点ではなく、現代の日常生活における表現方法に、李白が与えている影響が書かれています。
中国語版の四字熟語である成語には、李白の詩や文章から来ているものが数多くあり、中国語の言い回しには欠かせません。
現代の小説の表現やネット用語の中にも、李白の詩から取っているものがあるのだとか。
海外の化粧品会社の中国語ネームも李白の詩から来たものがあったそうです。
この文章を読み終わった時に感じたのは、「李白ってすごい〜!」というよりは、李白を含めて、中国の古典がわからないと、中国と中国人を理解することはできないのではないかという恐怖です。
未だ成語の世界に足を踏み出せていなかった私は、目の前にある中国語の世界が一気に広がって、途方にくれています。
授業も聞き取れる部分が増えてきたし、友達と喋って聞き返すことも少し減ったし、中国語の進歩を感じ始めていた矢先に、頭をガツンと殴られた気分。
中国語の壁は高い…。
確かに中国人と喋っていると、いきなり成語や漢詩の一節が登場してきて、ぽかーんとした顔の私に、彼/彼女が元の漢詩の意味を説明してくれる、なんていうことが時々あります。
そんなとき、中国人はなんて教養が深いんだ…と感心してしまいますが、きっと学校で誰もが習う常識なんでしょうね…。
中学生の時に、「矛盾」のエピソードを漢文で読んだ時の感動は忘れられない…!笑
思えばこのころから私は中国(語)の世界に魅力を感じていたのか…。
しかし、日本語で考えてみれば、和歌や俳句、古文の中に登場する言葉や四字熟語を日常会話の中に普通に織り交ぜてくるということですよね?
そのような機会は(私の身近には)あまりありません…。
例えば、ピカピカの高層ビルが立ち並ぶエリアもあれば、少し裏に入ると昔のままの胡同と、そこに住む人の生活が感じられる、魅力たっぷりの北京と同じように、
今はスマホ1台あれば生きていけそうな、とても便利で進んだ中国ですが、この日々進化していく中国と一緒に、その長い長い文化の歴史が忘れられることなく生活や言葉の中にしっかりと生きているのが、中国(語)の魅力の一つかもしれないと感じました。
そろそろHSK6級の勉強で、嫌でも成語に触れる時がやってきました。
物語と一緒に成語や漢詩をを説明してくれる子供用の本はないかな〜。
11/11 双11、お買い物デー
今日は双11(11/11)、中国の「独身の日」ことお買い物デーです。何日も前からネットショップサイトのタオバオや京东では双11の宣伝をしていました。
店や商品ごとの割引や、ネットストアの店をまたいでの割引券、熱気がすごすぎてついていけなかった…。
タオバオの熱気と割引に乗せられて、いろいろ事前に買い物カゴの中に入れはしましたが、結局買ったのはニット帽のみ。笑
日本輸入のコスメやスキンケア用品も安くなっていて、買おうかと思ったのですが、輸入品は中国大陸の身分証がないと買えないようです…。
冬靴が欲しいけれど、さすがにネットで買うのは怖いので天津のお買い物ストリート、滨江道へ靴探しの旅に出ました。
双11は、もともとはタオバオが始めたイベントだったらしいですが、今では他のネットストアも普通のお店も大売り出しです。
↑滨江道。この道沿いにお店がずらり…専用ミニバスがはしるくらいの距離はあります。写真の中央に少しだけ写っているのがミニバスです。
歩き回って、3割引プラス50元引きで、なかなかのショートブーツを手に入れました〜。
この後は楽しい楽しいウィンドウショッピング。寒いからなのか、食堂やレストランもあまり暖房が効いていなくて上を着たまま食べることが多いからなのかわかりませんが、コートの種類が豊富だなと思いました。笑
とくにダウンコート。
靴を探した時もそうでしたが、表を見てまあまあかわいい!と思っても、裏を見てみると、おぉ…中国だ…と思ってそっと棚に戻すものが多いです。笑
だからウィンドウショッピングは楽しいなぁ。笑笑
これは以前武漢で撮った写真ですが、ひっくり返して驚くことは本当に多いです…。
それから、中国の女の子はニットのぼわっとした厚手のロングカーディガンを羽織っている人が多くて、これはかわいいと思うけれど、コートの下に着たら着膨れすごいよなぁ…。
地下鉄でふと隣を見れば、地下鉄の中でもタオバオを開いてお買い物している人もいました。ちらっと見た限り、ポケモンのぬいぐるみを買い物カゴの中にやたらと放り込んでいたような…。笑
人の購買欲vsお店の壮絶な戦いをあちこちから感じた1日でした。
11/10 広東ガールとごはん
留学生寮のすぐそばに南開大学のグッズショップがあって、その中にプチカフェが併設されています。
今日は風が冷たくてとても寒い日。こんな日はコーヒーで温まろうと思って、プチカフェでコーヒーを買ってきました。
部屋でコーヒーと、クッキーをつまみながら、今日も会話が足りないなぁ〜とぼんやり考えていると、最近授業で話すようになってきた女の子のことを思い出しました。
よし、今日はあの子にしよう…!と、本日のターゲットを定めました。笑
早速連絡すると、今回もいいよーと快諾してくれました。よっしゃー!
第二食堂で食べよう!ということで、寒い中遠い第二食堂まで歩きました。ゆっくり歩けばたぶん15分くらい。
食堂前にあるセブンイレブンで待ち合わせ。
会ったなり、タオバオで買ったら多すぎた〜と言ってチョコをたくさんくれました。
南開大学の食堂は美味しくないと学生の間で評判です。笑
その中でも第二食堂はまだいいということで、その子は毎回第二食堂に来るのだそう。
学食では中国各地の料理が食べられますが、学食クオリティーなので、やはり地元の人からすれば物足りないみたい。第一食堂では最近広東の肠粉という料理が食べられるようになりましたが、広東出身のその子からは大ブーイングを受けていました。笑
第二食堂の2階に行って、広東料理を発見。名前は忘れてしまったのですが、ビーフンの焼きそばのような料理です。
美味しかった!
こちらは彼女からもまずまずの評価を得ていました。南の広東と北の天津では料理の味付けが全く違うから広東が恋しい〜〜〜〜と嘆いていました。天津にある美味しい広東料理レストランは高いらしい。
広東愛をたくさん語ってもらいました。
普通话を喋るとすぐに広東人とバレるらしい。
確かに聞き取りづらいとは思う。