週末合肥旅行③〜2日目
二日目の予定は、朝高铁に乗って昼に合肥に到着し、友達と会って、コンサートに行くという詰め詰めスケジュール。
朝:上海
青年旅舎のスタッフさんは、土曜日の朝はそんなに道は混まないよと言っていましたが、時間に余裕を持って朝5時半に起床しました。
身支度を整えても、誰も起きないんですねー。ちょっと悲しい。
起こさないようにこっそり宿を後にしましたが、勝手にいなくなるのも悪いし、楽しい夜も過ごしたので、メモに「我一定再来上海~谢谢!(また上海に来ます。ありがとう!)」とメモを残して来ました。
運良く門を出た目の前にタクシーが2台停まっていて、スムーズに駅まで到着しました。
上海駅前、快晴〜☀︎
時間に余裕を持ち過ぎて、かなり早く着きました。中国の駅って、中に入るのに切符と身分証明証の提示、荷物検査まであるので時間がかかるかと思っていたのですが、朝だからか、そこまで並ばずにクリアしました。
短い列に並びながら思ったのは、「私も中国人風に、外套して朝食を食べてみたい…!」ということ。
中国は食べ物のテイクアウトが多いです。もちろん店内でも食べられますが、快餐店などではテイクアウトするのが中国スタイル(だと勝手に思っている)。
お粥が食べたいな〜と駅の中を見渡すと、「永和大王」という快餐店を発見。台湾系ご飯のお店のようです。ここで皮蛋瘦肉粥と油条のセットを注文しました。初のピータンです。
お会計の時に「带走」と言えば、テイクアウト容器に入れてくれます。
朝食ゲット。あとは高铁に乗るのを待つだけ…!
しかし、早く着き過ぎたので大分待ちました。改札は20分前ってアナウンスしてたかな…?忘れました。
最初から人は多かったのですが、改札5分前くらいから 人が並び始め、
なんだか大変なことになりました。
無座以外は座席指定なので急ぐことはないのに、みんな我先に改札を抜けようするので、揉みくちゃにされながら改札を抜けました。これが一番疲れる。笑
席に落ち着くと、先ほど購入した朝食をいただきました。
初のピータン粥も恐れることはなく、油条と一緒に美味しくいただきました。台湾で食べた塩粥の方が圧倒的に美味しかったですが、快餐店クオリティーのなのでしょうがない。
あとはひたすら到着を待ちます。
本当は窓際の席だったのに、乗り込んだ時にはすでにカップルが私の席に座っていて、通路挟んで隣だった席と交換してほしいと言われ、譲らざるを得ず(だってあの二人もう座ってなんか食べてるんだもん)、通路側になりました。外見えない😂隣のおじさんはずっと電話してました。
各駅に着く前に、外の気温が表示されるのですが、時間が経つにつれぐんぐん気温が上がっていくんです。私が日本を出発する前日に北海道は雪が降ったというのに、気がつけば、
29度越え。
想像もつかない温度です。
昼:合肥
結局合肥は28度でした。
お昼に合肥駅に到着し、まずは宿に荷物を置きに行きます。タクシーに乗りました。初乗り8元は素晴らしい👏
合肥の宿も青年旅舎です。またよくわからない集合住宅前に降ろされましたが、今回はめげません。
自信を持って中に入り込みます。確か今回の目的地は7楼。入口両隣にあったのは10楼と11楼。近くにある…!と確信したものの、建物の配置に規則性が全く見つからず、数字が順番通りに並んでいないというハプニングが発生。
幸いなことに、しばらく奥に進むと、建物の壁に「7楼→」という案内が書いてありました。
まあ、結果、ここでも目的地到着までかなり時間がかかりました。
荷物を置いて、友達とも連絡を取り、待ち合わせ場所へ!
待ち合わせ場所。
実に半年ぶりの再会です。
彼女の中国語は、前よりずっと上手になっていましたが、中国人には通じないと嘆いていました。私は外国人同士、彼女の中国語もわかります。笑
そして、お昼はなぜかピザハット。ピザまで中国の香辛料の味がしたのは気のせいじゃないはす…。
お互いの近状を話して、北京の話もして、懐かしさに浸りました。
そして、観光に連れて行ってくれました〜!
swan lake と、言っていました。残念ながら合肥は『地球の歩き方』中国全国版に数ページしか載っていないマイナーな場所です。
だけど、綺麗ですよね!本当にこの色です。彼女のインスタの写真を見た時から、ここに行ってみたかった!
そして、例によって大きい。いや、たぶん中国の中では小さい方だと思うけど、大きい。市の中心?のすぐ脇にこんな憩いの場があるのはいいですね〜。
(今回は2日間しかいなかったし、全てタクシーに乗って移動したので土地勘ゼロです。)
合肥は、上海と比べれば省都のくせに田舎感溢れていますが、私は気に入りました。街のサイズも、のどかな雰囲気も、暮らしやすそう。笑
この湖では、散歩したあと暑すぎて芝生の上で寝っ転がっていました。たくさん写真も撮りましたが、全部人が写っているのであげません。
コンサートまでたどり着けなかったので、続きはまた。