9/29 武漢へ出発！

今朝は5時起き！

6時に寮を出発して、階段を降りていたらタクシーの運転手さんから電話がかかって来ました。6時15分に予約したのですが、もう着いているとのこと。普通のタクシーかと思っていたら、自動ドアのちょっと高めのタクシーでした。電話と一緒にショートメッセージも届いていて、車のナンバーと運転手の電話番号も書かれているので間違える心配はありません。

司机はおばさんで、私が外の景色に夢中になっていると、話しかけらました。
私が日本人と知って、日本語勉強しようと思ったことがあって、図書館で本見てみたけど、難しいからやめたーと言っていました。その後は、ひたすら中国語について熱く語ってくれました。こういうちょっとレベル高めの話はその辺のタクシーのおじさんからは聞けない気がする…。

「中国語は英語と違ってピンインの読み方は一つしかないから、ピンインがわかれば辞書が引けるし、ピンインがわからなくても漢字のへんと作りがわかれば漢字からピンインを調べることもできるから、自分で勉強できるんだよ！…例えば「家」っていう字はね、昔屋根のあるところでみんな家畜を飼っていたから、「宀」のなかに家畜を表す「豕」が入ってるの！豚にもついてるでしょ！」と、いうように、へんと作りから辞書で漢字を引けるという話から、家という漢字の成り立ちまで説明してくれました…。私が聞き取れた部分は要約すると大体こんな感じだと思いますが、違ったらおばさんごめんなさい。
あとは、ちょっと難しいのは読み方がいくつかある漢字でね…と言って都(doū/dū)や了(le/liǎo)があってね…とか言っていました。
こちらが口を挟む暇なく熱く語っているのを聞いていたら、すぐ駅に着きました。笑

最後にタクシー降りた時に、勉強頑張りますありがとうーと言って手を振ってさよならして来ました。楽しかった👍
ちなみにタクシー代は、電車のチケットを買った時に一緒に予約して支付宝で支払っているので、ただ乗せてもらっただけです。電車のチケットと一緒に予約すると3割引でした。
しかも水までもらっちゃいました。高いタクシーに感動した。笑

天津西站に出発1時間前に到着。完璧！
朝ごはんを調達しようと見渡せば、この時間はチェーン店くらいしかやっていませんでした。朝マックでお粥と油条と豆乳のセットを購入。中国の朝マックにはお粥があります〜！笑

マックが混んでいたので、朝食を買って检票口ではそれほど待たずに改札が始まりました。ものすごく揉めているおばさんがいて、駅員さんと(私から見れば)ガチの喧嘩です。おばさんの方は駅員のお姉さんを殴ろうとしてたし、駅員さんは「走不了！走不了！」と怒ってるし、別の別に並んでる乗客は「报警！报警！」警察に通報しろ〜と大声で言っていてなかなかの騒ぎでした。

とりあえず席について、電車が出発したあとは朝食。 

天津はかなり緑化を頑張っていると思いますが、緑にあまり生気を感じられません。北京も！なんだか緑がくすんでるんです。

しかし、だんだんと武漢に近づくと、緑も生き生きしてきて、なんだか北海道で見慣れたような風景が車窓に広がってきて落ち着きます。

ただ、山がない…。

↑おそらく河北・河南省のあたりと、

↓おそらく河南の南か、湖北省のあたり。緑の色が違う！

友達が駅まで迎えにきてくれて、2ヶ月ぶりの再会。笑 意外と早い笑笑笑
まずは私の宿泊場所探しで、また難儀しました。例によって見つからない事件。笑
とりあえず目的地付近に着くと、待ち構えているのは団地？マンション？です。目的地は9号1単元。なんだそれ。

9号を見つけると、9号の集団に3単元＝3棟の11階建マンションが立ちはだかっています。

こんな感じで全く同じ建物が何十棟と並んでいて、一人じゃ見つけ出すのは不可能。

私に送られてきた宿泊確認のメールの住所には部屋番号の記載なし。友達が電話してくれたので無事にたどり着けました。友達がいなかったら絶対にたどり着けなかった…！
着いた後も、予約なんてないよーと言われ、外国人がきたことにびっくりされました。Booking.comから予約する人いないみたいで、見逃されてました。
とりあえず、宿は確保。

荷物を置いて、比較的近い武漢大学に行きました。雰囲気最高！

私の友達の友達が武漢大学の学生で、案内してくれました。

民国時代の建物が多く残っていて、台湾チック(この門は建て直したらしい)。

↑この建物は現在も寮として利用されています。

↑旧図書館かっこいい。現在は曜日限定公開。 

大学の中に山もあるし、遠くに映っているビル系以外の建物は武漢大学構内のもの。大きいなぁ…。

↑体育館…?!バスケやってる…。

緑いっぱいの武漢大学で、久しぶりに清浄な空気が吸えました。大興奮でした！笑