10/4 重慶探検
今朝の起床は少し遅め。疲れて起きられませんでした。
近くで朝食を探しましたが、ぱっと見見つからなかったので、仕方なく朝マックでお粥。
今日は重慶中心地観光の日として、まずは湖広会館に行きました。地下鉄を降りて、1キロくらい歩くみたい。百度地図を頼りにスタートです。
地図がものすごい遠回りしているように見えたので、途中にある市場を突っ切ろうと思って、市場に足を踏み入れました。
この辺り、ものすごく大きな市場です。私が歩いたところは行けどもいけども衣服類と、靴の店ばかり。ところどころに小さな食堂がある感じです。
人の数もものすごい。久しぶりに中国パワーに圧倒されました。
たぶん、多くの人がイメージするザ・中国という感じ！
人とものが溢れかえっているし、工事中だし、ゴミはたくさん落ちてるし、もう最高です。笑
結果、市場を突き抜ける道はありませんでした。行き止まりだった…。
そして、しっかり迷子になりました。笑
迷子を楽しみつつも、必死に普通の道路を探して歩き回って道路に出れば、湖広会館は出たすぐそこにありました！笑
学生証で半額券と、なぜかハーゲンダッツの10元引き券をもらいました(元値29元)。
案内地図みたいなものも見つけられなかったので、適当に散策開始。ばっちり修復している感じはありますが、良い感じ。建物の雰囲気が北京とは違う気がします。色合いは渋いですが、豪華なのはわかる…。
プチ博物館では、清代の四川移民について展示してありました。
当時の建物の一部も展示してありましたが、よくもまあこんな目立たない部分までしっかり彫刻しているなと感心(たぶんここに限らずどこの建物もがんばってる)。
次は朝天門に行って、有名な長江の景色を眺めようと思ったのですが、そちらに向かう道路が全て工事中で、行き方がわからなかった…。
臨時の道を通って行くと、ここでもおばさんとおばさんがガチの大げんか。本当に掴みかかってるし髪の毛引っ張ってるし、転んでも相手のこと蹴っ飛ばしてるし、ずっと大声で罵り合ってるし、全くなんの喧嘩かわかりませんでしたが、ものすごいものを見ました。野次馬する気はなかったけど、つい見てしまいました…。
長江沿いに歩いてついたのが、洪崖洞です。
中国で買った重慶のガイドブックには、「千と千尋の世界」と書いてあったので、期待していました。
おおぉ着いた…。
確かに、昼間からもなかなかの見応え。
夜が楽しみです。
とりあえず一通り下から写真を撮って、歩き疲れたので、一休みできるカフェ探し。一番上のスタバに一度行きましたが(写真の手前の一番高いところに辛うじてスタバのマークが見えます)、かなり並んでいて断念。階段を降りながら適当に見つけた、ちょっと高めのカフェに入ることにしました。
今日は少し寒いので、温かいミルクティーを注文。
ゆっくりして、足の疲れもだいぶ取れたところで、また出発。今度は、下の出店街を歩いてみました。結構楽しかったです！
一往復して、2階のお店も一回り。3階？の食品街も回って、好物のかぼちゃの種のお菓子も買いました。
中では建物全部繋がっているようですね〜。
6時ごろ、だんだんと暗くなってきたので、とりあえず夕方の写真を撮りにまた下へ降りました。きれい！
確かに千と千尋感ある…！
しばらくまだ真っ暗にはならなさそうだったので、夕食にしようと一度建物の上に上がってここを離れてしまったんです…。
1人でも食べられそうな火鍋のお店に行ったのですが、2時間待ちと言われて、諦めて戻った時には、もう上から下には降りられなくなっていました…。人が並びすぎて。
専用のエレベーター以外の道は警察に封鎖されていて、降りたければこの列に並ばなければなりません。
疲れて並ぶ気力はないし、空腹だしで諦めて、帰ることにしました…。
帰るのもまあ大変。
地下鉄の駅まではなんとか着きましたが、ここも大混雑。自動券売機は全て停止、二つしかない窓口からでないと買えません。切符を買うのにしばらく並んで、次は荷物検査にもしばらく並び、押し合いへし合いで心底疲れながら着いた地下鉄は目の前で行ってしまいました。
1分後にすぐきた次の地下鉄に先頭で乗り、座席を確保。
夜景リベンジしたいけど、リベンジしたら3時間くらい帰ってこれなくなりそうで怖いです。夕方の写真が撮れたから、ここは諦めたほうがいいかな…。
重慶怖い…。国慶節怖い…。
重慶火鍋、食べれるかどうか心配になってきました…。
それから、今日、天津の寮に到着した日以来の、生の日本語を聞きました。おじさんが電話しながら通り過ぎて行った…。日本語が聞こえたことに驚いた！外国人すら見かけないのに！おそらく重慶に住んでいる方ですね。
