中国語学習日記〜

2016.8.7〜8/31北京語言大学に短期語学研修しました!2017.09.08〜天津にある南開大学に留学中。中国や中国語学習について書いていく予定です。

10/5 重慶名物火鍋に挑戦

同じ部屋の女の子2人に、昼に火鍋を一緒に食べに行こうと誘われました。1人で火鍋はハードル高すぎたので、もちろん二つ返事です。

従って、午前中は宿泊地周辺をぶらぶら。まずは朝食を求めて歩きました。
少し歩いたところに、見た目からしてかなり期待できるお店を発見。お粥も包子も全部揃っているので、なにを食べようか迷います。
前のおじさんが肉まんと豆乳を買っていたので、私もその組み合わせでいってみました。

想像以上の美味しさ!
手作りの肉まんおいしい!!!!
重慶の朝ごはんは毎日ここで決まりです。

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お腹も満たされたところで散策開始!
この辺には重慶師範大学もありました〜。

ダイソーもありました。気になる値段は12元均一。たまに10元もあるみたい。割高ですね😅

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適当に歩いていると、本屋を発見。もちろん入ります。奥の方に絶版書のコーナーがあって、なんとなくのぞいてみると、北京の胡同ガイドブックを発見。激アツです。2008年版だから、10年前の本だし、消えてしまった胡同もあるかもしれませんが、この本を片手に胡同を歩くことを夢見て即購入しました。笑

 

宿の近くの地下通路も気になって入ってみると、カオスな世界でした。
ペットショップの隣で普通にデザート売ってます。信じられない…。まず地下で売ってることからしてちょっと心配だけど…。うまく写真に収まらなかったのが残念。その向かいにはカツラも売ってます。

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そのほかにも、普通に麻辣烫系のお店もいくつかありました。

 

探索を楽しんだところで、約束の時間が近づいたので宿に戻って、同じ部屋の子と合流。
早速近くの火鍋料理屋に向かいました。
一人が私と同様あまり辛いものが得意ではないということで、辛いのと辛くない二色の鍋が食べられる鴛鴦鍋にしました。

まずタレを作りに行きます…。好きに調合できます…。ゴマ多めで辛さゼロのタレを作りました。笑

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トマトと棗の実や、甘いスープなど、辛くなった時のための口直し?も揃っています。

 

レッツトライ!

でたでた出たー唐辛子が浮かんでる!!!
赤い〜笑

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警戒しながら赤い鍋を食べます。
…意外といける!!
タレがマイルドなので、辛さが中和されて食べられます!笑

美味しく食べていましたが、後半戦の野菜で事件は起こりました…。煮詰まってきたスープと、辛い成分をたっぷり吸った野菜が辛くてしょうがない…!お肉の方が辛くない気がする…。後半戦は鍋:果物=1:3で食べていました。早々に三人とも白い鍋は食べるのをやめて、ひたすら赤い鍋を食べていました。

赤い鍋がグツグツ沸騰しているのは見た目もなかなか恐ろしいです…。笑

鍋を食べている最中に、この後渣滓洞に行くんだけど一緒に行く?と言われました。よく分かっていなかった私に説明してくれたのは、その場所は共産党員の監獄で、戦争中に、国民党が重慶から脱出した際に、収監中の共産党員を全て殺してしまったという事件があった場所らしいです。
別に他意があるわけじゃないから、行こうと言われて、二人について行きました。

地下鉄数駅分なのに、下りた辺りは山のすぐそば。数分前まで都会にいたとは信じられない変わりよう。

ここも人がたくさん。

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歩いて行くと、完全に自然豊かな村です…。住人のおじさんに道を聞きながら進めば、なんとテープを貼られて警察に中には入れないようにされていました。
ここで二人の交渉が始まります。

住人に聞いた道は完全に裏道だったようで、この観光シーズンは混雑を避けるために封鎖されていた道でした。正規の道はものすごい人の並びよう。
もう一回戻って回るなんて無理だよ、人に聞いて来た道なんだから入れてよと、二人の可愛い女の子の押しに負けて、中のチケット売り場にちゃんと並ぶことを条件に、おじちゃんが入れてくれました。ラッキー!笑

まぁ、けっかものすごく並ぶことになりました。しかし、ここも意外と並んでいるわりには流れはスムーズ、40分くらいで中に入れたと思います。
ここは、政府によってAAAAA級の観光地に指定されています。だからものすごい人の数…。

本当はお金がかかりますが、国慶節だからか、無料で入れました。収監されていた共産党員の写真や寝床、遺物が展示されています。

ぱーっと見て出て来ました。とてもじゃないけどじっくりいられるような人の数ではありません。

帰り道、二人は迷わず入ったところに直行。同じおじさんに頼み込んで、来た道を帰らせてもらいました。たぶん一番の近道。笑

 

この日は、二人にとって最後の重慶の夜。夜景を見に行こうと言って、しばらくバスに乗って、有名な夜景の名所に着いた時にはもう真っ暗。ここも人混みです。
夜景を堪能しました。ここからの眺めは小香港と言われているらしいです。綺麗だったなぁ…ただ、もう少しゆっくり見たかったなぁ…人多過ぎ…。

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次は、長江を横断するロープウェーに乗りに行ったのですが、バスは諦めて山を下りながらタクシーを待ちましたが、有客か、空客でも狭い道では停まってもらえず、歩いて山を降りて、自力でロープウェー乗り場までたどり着きました…。足疲れた…。
しかしここでもロープウェーに乗るために列に並びます。長い長い…。

10時半までの営業時間ですが、並んで並んで10時ごろにやっと乗れました。
あんなに並んだのに、川を渡るのは一瞬で、夜景をゆっくり鑑賞する時間がなかったです。笑

往復もできますが、片道で降りて、地下鉄に乗って帰りました。10時台が終電です。早い!

夕食を食べる暇すらなかったので、宿の近くの食堂でお持ち帰りして、宿でご飯を食べたのはもう11時半ごろ。

待ち時間も三人でたくさん喋って、楽しい一日でした。何言ってるかよくわからないこともたくさんあったけど、根気よく私に説明してくれました。

 

青年旅舎は、現地に着いても探し出すのに時間がかかることも多いし、日本人からすればあまり清潔でない場所も多いし、予約してても気づかれてなかったり、部屋満室だよと言われることもあるけれど、毎回何かしら素敵な出会いがあるのでやめられません。何よりまず安いしね!😉