10/8 中山古鎮
朝7時に出発、菜园坝の长途汽车站に向かいます。今日は重慶市江津区行きのチケットを買います。距離的には四十数キロなのですが、2時間かかりました…道路混んでたのかな…爆睡していたのでわからない…。
そこから、また中山行きのバスに乗り換えです。5分後発のバスに乗れました。が、江津からまさか、さらに四十数キロ。笑
明日は朝から帰らなければならないので、時間に気をつけないと、帰れなくなります笑
長距離バスは、これでもかというくらい、シートベルトを締めましょうと、運転手も切符見る人も、車内テレビも言ってきます。シートベルトをしないで事故ったバスの中でどうなったかという実際のバスの映像も放送されます。
バスセンター出発前にかならずバス内をチェックする人がいるのですが、不審物をみているのか、シートベルトを見ているのか、どっちなんだろう。
運転手さん自らもシートベルトを全員締めているか見て回ります。徹底しているなぁ…。
さて、バス出発。バス停なんてありませんが、ところどころで人を乗せたり降ろしたり。でっかい竹かご背負ったおじいちゃんおばちゃんが乗り降りして、田舎感満載。
何喋ってるか全くわからない…。いちいち語尾が「〜まんねー」に聞こえるんですが気のせいかな…。笑
やっと着いた中山古鎮。さすがにこれだけ中心部から離れていたら、人は少ないです。
赤いぼんぼりが綺麗なんだけど、書いてある文字がなあ…笑
ここは、磁器口と違って、人が生活している感があって良いです。それから、料理屋にはどこも材料を店の前にずらっと並べているのですが、どこにも豚の鼻があります。どうやって使うんだろう…。笑
一本道のちょうど真ん中辺りから古鎮に入り込んだので、先に奥に進んで、手前に戻ってきて、橋から眺めれば本で見た景色が見れるはずと思って橋に向かうと…!
あったーー!
時間かけてきた甲斐がありました〜✌️
3時には出発しないと帰れないという焦りがあって、昼食も食べず、ここでよく見かけたお餅だけ買ってみたらこれが美味しい!
注文すると、おばあちゃんが熱々の餅の中にきな粉を入れてくれました。これで2元ならもっと食べたい笑
最後にもう一度橋の上からの景色を眺めて出発。ここは全然観光地として整備されているわけではないので、中心部に向かう専用バスがあるわけではありません。バス停すらあるのかよく分からなくて、とりあえず古鎮の入り口の道路のところでバス待ちしていたら、先にいた親子は、途中できたバイクのおじちゃんが乗せてあげると言って、バイクに四人乗りで行ってしまいました。
…ああ、これはヒッチハイク方式で交渉して帰るやつなんだ…と妙に納得。
さてどうしようかと思っていたら、車のおじさんに声をかけられました。
「どこ行くのー?」「江津のバスセンター」「途中まで5元で乗せてあげるー、そこからは別のバスで行きなー」と言われました。
車内を見れば、小学生くらいの女の子が五人乗っていたので、まぁ大丈夫かと思って乗りました。タクシー的なことしてるおじさんみたいです。
女の子たちが全員降りた場所で私も降りて、ここでどうやってバス乗るんだよと思っていたら、ここを通る車のおじさんに、江津の方行く?とか聞いています。結局ヒッチハイク方式かと思いましたが、少ししてすぐに、タクシーが来ました。おじさんが前部説明してくれて、20元でいいよーと言われて乗ることにしました。おじさん私が次の車乗れるまで待っててくれたから、いい人!ありがとうございますー!
タクシーの中もカオスでした。超絶なまってるおじさんとおばさん二人で、全く何言ってるかわからなかった…笑
私に直接話しかけて来たときだけ、2〜3回聞き返してやっとなんとなくわかる、という感じでした笑
さっぱり分からなさすぎて会話録音してしまいました笑笑
日本のお金見せてーと言われて、五千円札を見せたら、おおおと三人で回して眺め、たまたま持っていた10円玉も見せてあげたら、おじさんに、10元と交換してほしいと言われて、こんな高レートないわーと笑いながら交換しました。笑
タクシーのおばさんがやたらと飛ばすので、想像以上にはやくターミナルに着きました。
おかげで暗くなり始める頃に重慶に帰れました。
夜は、さすがに重庆小面食べようと思って、大好きな朝ごはんの食堂へ行って食べて来ました。これも辛いけど美味しい…感動…!
南开大学津南校区にも出店してほしいです。
明日の朝も、おかゆと餃子打包して電車に乗ることに決定。笑
それくらい気に入りました…本当に美味しかった…。
早めに帰ったので、明日の出発の準備をして早めに就寝。
明日は朝の電車なので、5時半起きです。