3/10 梁啓超故居へ!
今日は前から行ってみたかった梁啓超故居に行きます!
今は梁啓超に関する本も読んでいて、期待値が高まってます。
日本の大学の先生にも勧められていたのですが、なかなか旧イタリア租界の方まで出かけるのが億劫で…笑
気温も良さげなのでついに出かけることを決意しました。近くに天津の規格博物館もあるので、そこにも行ってみようかなと。
たまに地図を覗き込むと有名ではないけれど面白そうなスポットは色々あるみたい。
天津の魅力を再発見しに行かねば…!
地下鉄に乗ると、なんだか公安2人と女の人が口論してる車両に乗ってしまって失敗…😱
そのあと数駅で応援の公安の人も来て、無理やり降ろされていました。何があったんだろう…。
今まで旧イタリア租界の辺りは観光地になっている南側しか歩いたことはなかったのですが、北側の閑静な方に初めて足を踏み入れました。
こちらが梁啓超先生のお宅です💁♀️
広い!!!!!
手前と、奥の赤い屋根の建物(時計付いている高い建物は違います)の二棟。
梁啓超の像を中心にして、飲冰室は左側。チケットは学生は半額の5元です。
飲冰室は梁啓超の書斎の名前です。
飲冰室の名前の由来は、
「焦って熱くなる気持ちを冷たいものを飲んで冷ます」という故事と、戊戌政変失敗の反省からつけたそうです。
うまく中国語が訳せないからこれくらいにしておきます。
張学良故居と違って、室内調度を見るというよりは、梁啓超について学習する資料館になっています。
神戸異人館のようなレトロな雰囲気を楽しみたい人は張学良故居(もちろん学習展示もたくさんあります)、お勉強するなら梁啓超故居ですね〜。
飲冰室の前で写真撮って欲しかったけど、たまたま他に誰も人がいなくて撮ってもらえませんでした。無念。
丁度梁啓超の思想関係の本を読んでいるので、思想系の展示は割と読んだばかりの内容でしたが、知らないこともあって、勉強になりました。
その後は近くの汤玉麟故居も行ってみましたが、こちらは工事中だし、普段も開放していなさそうな雰囲気。
そして旧イタリア兵営にも行ってきました。この手の建物の中では一番保存状態が良いらしいです。こちらも開放していません。何かに使っているようにも見えない。
なかなかこちらは雰囲気がありましたよ〜。
維持費がかかるから?多くの有名人の故居がありながら、ほとんど開放していないのは勿体なさすぎる!!!私はどれも中まで見たい!!!!
天津観光地図には旧イタリア租界と五大道にある故居リストが載っていますが、ほとんど開放していません。ただ柵の外から眺めるだけです。重要保護や特別保護の建物は何に使われているんでしょうね〜。
そして、同じエリアの天津规划展览馆は、まさかの1/1から開放停止。
悲しい〜〜〜〜
博物館空振り3回目です。(1回目→天津近代化博物館、2回目→天津教育博物館)
辛すぎる。
解放停止するなら、いつまた公開するか予定を書いておいて欲しいです。
そして、中国のクリスマスはまだまだ終わりません。
片付けるのが面倒くさいのかな。