中国語学習日記〜

2016.8.7〜8/31北京語言大学に短期語学研修しました!2017.09.08〜天津にある南開大学に留学中。中国や中国語学習について書いていく予定です。

10/7 何かが変わる予感…!

初めて中国の大学の先生の研究室に行くので少し緊張しましたが、请进と言われて入った部屋は、思ったより何もない…本も全然置いてない…!なんと、こちらの老师は歴史学院の先生だけど、本拠地は本部(=たぶん老校区)なんだとか。今日は午後から会議があるからたまたまきたけど、授業以外で来ることはないそうです。
なるほど〜!

 

授業の質問する気満々でいったのに、老师の日本留学の思い出や、日本が懐かしいこと、日本の教育事情についてずっとおしゃべりしていました。老师かわいい。笑
中国の吉野家で食べた牛丼が日本と違いすぎてクレームつけたこともあるから、絶対に吉野家行っちゃダメだよと言われました。笑笑
日本のお寿司お刺身が恋しくて、時々伊勢丹のデパ地下で買ってくるんだとか。

日本の教育事情について、特に日本の大学の文系削減の話について老师はとても心配していました。
日本の学問は素晴らしいのになんてことを!と…。
このまま教授も減っていけば、中国から学生を送り出しても十分に学生の研究を見てもらえるのかとても心配だと言っていました。
老师のいう通り留学生の教育を十分に見てあげられるだけの教授と学習環境が整っていなければ、日本語学科や日本関係の学問を除けば、そのうち日本留学という選択肢が減っていってしまうのではないでしょうか。
日本の大学ピンチ…。

そして、老师に言われた言葉!「中国人は人に迷惑かけてもかけられても気にしないんだから、もっとたくさん声かければいいんだよ。授業終わりに隣の人を呼び止めて、『别走了~我要和你谈话!(あなたと話ししたいんだから行かないで!)』って言ってもいいんだから」と言われて、自分の中で何かが変わった気がしました。目が醒めた!


これまで、天津に来てから2ヶ月ほどたっても、思ったように友達もできなくて、どんどん内向きになっていた気がします。
留学生のほとんどは学院も違う院生だから、顔を合わせるのは廊下ですれ違ったときくらいで、「你好〜」「Hi~」と声をかけるだけで、話すほどの人は本当に数人。このままじゃだめだなぁと自分でも思っていました。

そんなときに老师からもらったこの言葉はすごく心に響きました。

まだまだ頑張れる気がしてきた↗️↗️