11/11 双11、お買い物デー
今日は双11(11/11)、中国の「独身の日」ことお買い物デーです。何日も前からネットショップサイトのタオバオや京东では双11の宣伝をしていました。
店や商品ごとの割引や、ネットストアの店をまたいでの割引券、熱気がすごすぎてついていけなかった…。
タオバオの熱気と割引に乗せられて、いろいろ事前に買い物カゴの中に入れはしましたが、結局買ったのはニット帽のみ。笑
日本輸入のコスメやスキンケア用品も安くなっていて、買おうかと思ったのですが、輸入品は中国大陸の身分証がないと買えないようです…。
冬靴が欲しいけれど、さすがにネットで買うのは怖いので天津のお買い物ストリート、滨江道へ靴探しの旅に出ました。
双11は、もともとはタオバオが始めたイベントだったらしいですが、今では他のネットストアも普通のお店も大売り出しです。
↑滨江道。この道沿いにお店がずらり…専用ミニバスがはしるくらいの距離はあります。写真の中央に少しだけ写っているのがミニバスです。
歩き回って、3割引プラス50元引きで、なかなかのショートブーツを手に入れました〜。
この後は楽しい楽しいウィンドウショッピング。寒いからなのか、食堂やレストランもあまり暖房が効いていなくて上を着たまま食べることが多いからなのかわかりませんが、コートの種類が豊富だなと思いました。笑
とくにダウンコート。
靴を探した時もそうでしたが、表を見てまあまあかわいい!と思っても、裏を見てみると、おぉ…中国だ…と思ってそっと棚に戻すものが多いです。笑
だからウィンドウショッピングは楽しいなぁ。笑笑
これは以前武漢で撮った写真ですが、ひっくり返して驚くことは本当に多いです…。
それから、中国の女の子はニットのぼわっとした厚手のロングカーディガンを羽織っている人が多くて、これはかわいいと思うけれど、コートの下に着たら着膨れすごいよなぁ…。
地下鉄でふと隣を見れば、地下鉄の中でもタオバオを開いてお買い物している人もいました。ちらっと見た限り、ポケモンのぬいぐるみを買い物カゴの中にやたらと放り込んでいたような…。笑
人の購買欲vsお店の壮絶な戦いをあちこちから感じた1日でした。
11/10 広東ガールとごはん
留学生寮のすぐそばに南開大学のグッズショップがあって、その中にプチカフェが併設されています。
今日は風が冷たくてとても寒い日。こんな日はコーヒーで温まろうと思って、プチカフェでコーヒーを買ってきました。
部屋でコーヒーと、クッキーをつまみながら、今日も会話が足りないなぁ〜とぼんやり考えていると、最近授業で話すようになってきた女の子のことを思い出しました。
よし、今日はあの子にしよう…!と、本日のターゲットを定めました。笑
早速連絡すると、今回もいいよーと快諾してくれました。よっしゃー!
第二食堂で食べよう!ということで、寒い中遠い第二食堂まで歩きました。ゆっくり歩けばたぶん15分くらい。
食堂前にあるセブンイレブンで待ち合わせ。
会ったなり、タオバオで買ったら多すぎた〜と言ってチョコをたくさんくれました。
南開大学の食堂は美味しくないと学生の間で評判です。笑
その中でも第二食堂はまだいいということで、その子は毎回第二食堂に来るのだそう。
学食では中国各地の料理が食べられますが、学食クオリティーなので、やはり地元の人からすれば物足りないみたい。第一食堂では最近広東の肠粉という料理が食べられるようになりましたが、広東出身のその子からは大ブーイングを受けていました。笑
第二食堂の2階に行って、広東料理を発見。名前は忘れてしまったのですが、ビーフンの焼きそばのような料理です。
美味しかった!
こちらは彼女からもまずまずの評価を得ていました。南の広東と北の天津では料理の味付けが全く違うから広東が恋しい〜〜〜〜と嘆いていました。天津にある美味しい広東料理レストランは高いらしい。
広東愛をたくさん語ってもらいました。
普通话を喋るとすぐに広東人とバレるらしい。
確かに聞き取りづらいとは思う。
11/9 一歩前進!
老师の言葉で目を覚ました私は、日本で知り合ってすぐの中国人によく一緒にご飯を食べに行こうと言われていたことを思い出し、それなら今度は私から誘おうと決意。
午後から図書館に行った時にそう思い立ち、以前のハロウィンパーティーで知り合いになった女の子に連絡してみることに。
1回しか会ったことがない人をご飯に誘うのは、私からすれば違和感しかないけれど、相手はあっさりOKしてくれました。
今度から日本で新しく知り合った中国人にご飯に誘われたら、快く応じようと思いました。笑
今日は第二食堂でごはん。
見たことないメニューを頼んでみたら、なかなかの大物でした。
目の前でカツを食堂のおばちゃんがカットしてくれるのですが、カツの大きさが尋常じゃない…。実際に皿に乗せられるまで、二人ぶんのカツだと思ってたのに…。笑
ご飯の上に3種類、カツ以外のおかずを選んで載せられます。とりあえず無難な野菜炒め類をチョイスしました。
まぁ、こんなヘビーなもの全部食べられるわけもなく…。
お互い慣れない人とのおしゃべりは得意ではないようで、特に会話が弾んだわけではありませんが、北京出身の子だったので、今度日本から友達が遊びに来るんだけど、3月ならどこが綺麗かな〜などと聞いて、いろいろ教えてもらいました。
1時間くらい喋って今日は終わり。
また来週も誘おうと思います。
老师のおかげで小さな一歩を踏み出しました。とりあえず、「毎日中国人学生とご飯を食べる!」を目標に頑張ります✌︎
10/7 何かが変わる予感…!
初めて中国の大学の先生の研究室に行くので少し緊張しましたが、请进と言われて入った部屋は、思ったより何もない…本も全然置いてない…!なんと、こちらの老师は歴史学院の先生だけど、本拠地は本部(=たぶん老校区)なんだとか。今日は午後から会議があるからたまたまきたけど、授業以外で来ることはないそうです。
なるほど〜!
授業の質問する気満々でいったのに、老师の日本留学の思い出や、日本が懐かしいこと、日本の教育事情についてずっとおしゃべりしていました。老师かわいい。笑
中国の吉野家で食べた牛丼が日本と違いすぎてクレームつけたこともあるから、絶対に吉野家行っちゃダメだよと言われました。笑笑
日本のお寿司お刺身が恋しくて、時々伊勢丹のデパ地下で買ってくるんだとか。
日本の教育事情について、特に日本の大学の文系削減の話について老师はとても心配していました。
日本の学問は素晴らしいのになんてことを!と…。
このまま教授も減っていけば、中国から学生を送り出しても十分に学生の研究を見てもらえるのかとても心配だと言っていました。
老师のいう通り留学生の教育を十分に見てあげられるだけの教授と学習環境が整っていなければ、日本語学科や日本関係の学問を除けば、そのうち日本留学という選択肢が減っていってしまうのではないでしょうか。
日本の大学ピンチ…。
そして、老师に言われた言葉!「中国人は人に迷惑かけてもかけられても気にしないんだから、もっとたくさん声かければいいんだよ。授業終わりに隣の人を呼び止めて、『别走了~我要和你谈话!(あなたと話ししたいんだから行かないで!)』って言ってもいいんだから」と言われて、自分の中で何かが変わった気がしました。目が醒めた!
これまで、天津に来てから2ヶ月ほどたっても、思ったように友達もできなくて、どんどん内向きになっていた気がします。
留学生のほとんどは学院も違う院生だから、顔を合わせるのは廊下ですれ違ったときくらいで、「你好〜」「Hi~」と声をかけるだけで、話すほどの人は本当に数人。このままじゃだめだなぁと自分でも思っていました。
そんなときに老师からもらったこの言葉はすごく心に響きました。
まだまだ頑張れる気がしてきた↗️↗️
10/6
授業の後、前回別の授業の後に姐姐~と話しかけてくれた子と一緒にお昼ご飯を食べました。
しゃべってるとすごく真面目な子だなっていうことがわかる…。
日本に興味があって、日本に留学してみたいから冬休みから日本語の勉強を始めたいと言っていました。加油!
今日の授業や先生についてまた二人で喋って、姐姐、この授業は難しくないの?中国人もわからないからネットで調べながら授業受けてるんだよと心配してくれたり、わからなかったら老师にメール送ればすぐ教えてくれるよーといろいろアドバイスを受けて、どうして私は今まで老师に聞くということが思い浮かばなかったんだと自分でもびっくり。
それから、昼食の後には印刷機のある場所を教えてもらいました。図書館にはコピー機しかなかったので…。
夜、早速今日の復習をした後に、分からないところがいくつかあるから、明日お時間あれば聞きに行ってもいいですかと老师メールを送りました。
明日の朝10時に研究室で待っていますというお返事が。
明日は研究室にお邪魔しに行きます〜。
10/5 講演会
昨日今日で本当は北京に遊びに行こうと思っていたのですが、北京の友達が中間テストで会えなくなってしまったのと、楽しみにしていた香山の紅葉は終わっちゃったよと言われて意気消沈。大人しく天津で過ごすことにしました。
最近、南開大学歴史学院では外部の先生を呼んで講演会が行われており、今日はなんと日本からの先生がいらっしゃっての講演会でした。言語はもちろん日本語。
会場に向かう途中で、授業のTAの姐姐に会って、一緒に座りました。やっぱりあまり何言ってるか聞き取れない。笑
とりあえず、授業のことで分からなかったらいつでも連絡してねと言ってwechatを交換しました。
講演会は、日本語は通訳の先生に聞き取れればいいので、あまり私の方までははっきりと聞こえないこともありましたが、レジュメ(中国語)もあったので特に問題はなく、久しぶりに難しい日本語を聞きました。笑
講演が完全に終わった後、日本でのゼミで私が考察した箇所について、少し関わっていたので先生に質問すると、「日本語で答えても大丈夫ですか?」「私日本人です…」「なんだ〜」というおかしな話になりました。笑
お昼を食べて、午後は勉強…予習が終わらない…。
11/4 滨海图书馆
今日は滨海新区リベンジ。
滨海は私のいる津南区と一緒で、今まさに開発中の場所です。
津南も滨海も、単に区をつけたり、新区と言ったり开发区と言ったり、いろいろみたいです。
西北门から乗るバスはもう諦めて、遠回りだけれど確実に行ける地下鉄乗り換えコースで行くことにしました。たっぷり2時間はかけて滨海区の市民广场站に到着。
実はバスで行っても2時間はかかるから、地下鉄の方が確実でいいのかも…滨海に一度背を向けて天津駅まで行かなければならないのが難点。津南区と滨海区はせっかく隣り合ってるんだから、天津駅から滨海まで行く軌道線(9号线)の途中駅に津南からもっと簡単にアクセスできるようになればいいなと思います(そういうバスはあるけれど、そのバスに乗り換えるための大学発のバスの本数が少なすぎる😭)。つまり、南开大学津南校区は交通が不便なことこの上ないです!笑
天津大学新校区もしかり。天津大学の方は、バスが南開大学からくるので、7割以上の確率で座れません。いつもかわいそうだなと思ってみています…。
軌道線の窓からは、開発中の滨海新区が見渡せて、私は結構好き!
途中、窓からIKEAが見えました…。北海道にはないから行ってみたいな…。
ちなみに今回目指す市民广场站は天津地铁站から1時間ほどかかります。40キロ以上離れているみたい。
市民广场駅に着いた時にはもう12時過ぎ。目的地は最近出来たばかりの滨海图书馆です。ここから2キロ近く歩くらしい。最初は歩いていこうと頑張りましたが、百度地图の道通りに行ったら、そこからの図書館がある新文化中心へ続く道は封鎖😂萎える〜〜
来た道を戻って別の方角から入りました。帰り道は駅まで直線だから絶対にシェア自転車乗ってやると決意。笑
中国は日本と車の進行方向が逆だし、自転車の車両扱いが日本より徹底されているので、怖くて普段は大学の外では自転車には乗りません。今日は直線道路だと確認できたので乗ります!笑
道沿いにあった食堂でご飯食べようと思っていたのに、まさかの食堂がない…!
文化中心に近づいて行くと、向かいから来る人たちが焼き芋を持って歩いて来るので、焼き芋が食べられるに違いないと、気持ちを高めて歩きました。
おばあちゃんが焼き芋売ってました!(写真撮り忘れた)500グラム6元です。
大きすぎると思いつつも空腹に耐えられず購入。中国の焼き芋は、日本のように甘さは追求していないけれど、程よく甘くて美味しいです。
図書館だけで独立しているのかと思えば、文化センターとして、商業施設や美術館とくっついていました!
まだ開いていないお店も多くて、coming soonと書かれた看板が目立ちますが、数ヶ月すればもっと賑やかな複合商業施設になるんだろうなぁ…。ジューススタンドだけはやたらと充実していました。笑 coco贡茶50岚、初めてみるジューススタンドも3〜4軒…。
建物も鑑賞の価値ありです👌
図書館見学のための列…。
図書館は特別に利用者カードや身分証明を持っていなくても、荷物検査を受ければ誰でも入れます。飲食物や、カメラも持ち込み禁止ですが、携帯は持って入れるので写真を撮るのに問題はなし。笑
無料のロッカーがあるので、持ち込み禁止物はそこに預ければオッケーです👌
すごい!ネット上でも中国一とか言われているだけあります!!!
ですが、本当に本が置いてある部分もありますが、それより本の背表紙プリントのハリボテの方が多いです。笑
まあそれはしょうがないか…。取れなかったら意味ないもんね笑
遠くから見れば没问题😉笑
他の階は、普通にジャンル毎の図書室になっています。このメインのホール以外の図書室は一応撮影禁止にはなっていますが、できたばかりの見学なのか、人の出入りも多く、落ち着いて本読んだり勉強する空間としては私は使えないかな…。何よりも遠すぎる…笑
お昼は完全に食べ損ねて、サブウェイでサンドイッチを買う羽目になりました。
まぁ、久しぶりにレタスや生のタマネギ食べれてよかった。笑
遅くならないうちに帰りたいので、3時半頃に出発。シェア自転車最高…😂今日はそこまで寒くないので自転車も気持ちよかったです。